自分の目に見えるものだけが大切?

皆さんにとって“大切なもの”って何でしょうか?

友だち、家族、ペット、お金、学歴、経歴…その他にも色々。

確かに、すべてが大切なものかもしれません。

大切なものは人によって違っています!

しかし、よくよく考えてみると本当に大切なものは自分の目に見えるものだけでなく、見えないものかもしれません。

感謝の心、人を大切にする心、人を愛する心。

心は、どんなに頑張って見ようとしても私たちの目には見えるものではありません。

だからといってなくなってしまっても本当に良いのでしょうか?

私たちは感謝の心、人を大切にする心、人を愛する心がなくなっても何不自由なく生活することができるかもしれません。

それでも全然大丈夫だし、困らないと思う人もおられるでしょう。

しかし、なくなることによって幸せな感情、笑顔、平和がこの世界から消え去ってしまうかも…。

そんな世界は悲しすぎますよね。

本当に“大切なもの”。

目で見えるものしか絶対に信じない。そういう人も世の中にはおられると思います。

目で見えるものももちろん大切ではありますが、目には見えないものだからこそ、私たち一人ひとりが改めて大切にしなければいけないと思います!

山吹(松尾大社)

写真:橋本 英樹