正しい入浴法で体調もアップ!さらに肌トラブルも解決?知らないと損をする「入浴の新常識」をわかりやすくお伝えします♪

体調不良は入浴方法が原因かも
なんとなく体調が悪い、なぜか肌がくすむ…と感じる日がありますか?その原因は入浴の仕方にあるのかもしれません。何気なく続けている習慣でも、実は間違っていたということもあります。
正しい入浴法で、体や肌を変化させましょう♪
入浴のメリット
正しい入浴法から、健康と美容のメリットを3つずつご紹介します♪
≪健康≫
- 寝つきが良くなる
入浴で体温が上がってから下がることで、質の高い睡眠をとることができます。しっかり眠ることで、成長ホルモンが分泌される筋肉を保持したまま、脂肪が燃焼されます。 - 体温上昇で病気を撃退
体温を上げることで、疾患予防や免疫力のアップに繋がります。 - 自律神経を整える
お風呂でリラックスすることによって、自律神経が整い副交感神経が優位に。イライラや憂鬱も解消していきましょう♪
≪美容≫
- くすみやシワの減少
体を深部から温めることで血行が良くなり新陳代謝が上がります。肌のターンオーバーが整えられ、必要な栄養成分がしっかりと行き届きます。 - むくみ解消!すっきりライン
湯ぶねにしっかりと浸かるだけでも、水中の圧力の効果でリンパの流れがよくなり「むくみ」をとることができます。ストレッチをプラスすると更に効果あり。 - 頭皮を柔らかくしてウルツヤ髪に
頭皮の毛細血管の血流を良くすることで、髪の生え変わりが良くなり、髪そのものもウルツヤになります。シャンプーの際にも
実践!正しい入浴法

①入浴前
かけ湯をしながらお尻を洗います。急に湯ぶねに浸かって、交感神経を優位にさせないようにしましょう。最初に湯ぶねに浸かるのは「40度未満のお湯」に5分以内で。
②入浴中
必要なら追いだきや足し湯をして、お湯の温度を40度にし15分浸かります。体の力を抜いてリラックス。体の皮脂の多い部分だけを石けんで軽く洗い流しましょう。
③浴室内
浴室内にバスタオルを置いておき、中で体をふきましょう。冷えを防止します。ボディケアも浴室内がオススメです。ただし化粧品などの保管は浴室内では無く、湿気の無いところで。
④脱衣所で
靴下を履いてから下着を着用して、足元の冷えを防ぎましょう。水分補給は常温のお湯で。髪が濡れていると冷えやすいため、時間をおかずに乾かすようにしてください。
お湯の温度はをきちんと測りましょう。自分の勘や給油機の温度に頼らず、水温計を使うように心掛けてみてください。
忙しい毎日のなかでも、お風呂の時間を大切にしていきたいですね♪
【参考】『若々』2022年新春号美特集「入浴の新常識」