仕事中のミスで、ついつい自己嫌悪に陥ってしまったという経験はありませんか?
周りから見れば、些細なミスだとしても、落ち込んでその気分を引きずってしまいますよね。
そうならないために仕事のミスを撃退して前向きな気持ちになるためのコツとは?
誰もが経験したことのある仕事のミス。人間であれば誰でもミスをしてしまうものです。
そして、そのミスが原因で自己嫌悪に陥ったり、自分の注意不足に落ち込んでしまったりすることがあるかもしれません。同じことを繰り返さないためにもミスが起きてしまう原因や、どうすればミスを防げるのかについてお伝えします。
仕事でミスが起こる原因
仕事でミスが出る多くの原因は「仕事に慣れていない」からだと言われています。新人にミスが多いのは慣れていない故の緊張感や、業務の内容を理解しきれていないことが主な理由のようです。
今後のミスを減らすためにも、新人のうちは「手順がよくわからないのに自分の判断で業務を進めてしまうこと」と「ミスを隠そうとすること」を避けましょう。
仕事を行う上で基本である「報告」「連絡」「相談」をしづらい…という状況もあるかもしれません。ですが、すぐに相談すれば最小限のミスで済み、フォローして貰うこともできます。
また、確認不足を無くすために「指差呼称(しさこしょう)」という「対象物を指で差しながら「○○よし!」と声を発して確認する」方法をオススメします。この方法でミスが6分の1にまで減ることが判明しています。声を出しづらい場合は、指差しのみの確認でも構いません。
ミスしてしまう人の特徴
仕事でミスをしてしまいやすい人に当てはまる5つの特徴です。
- 整理整頓や物事に優先順位をつけて考えるのが苦手
- 失敗したくないという気持ちが強すぎる
- メモを取らない
- 行動に移すのが苦手
- 客観的に自分や周囲を見ることが苦手
この特徴に当てはまる人は、その日のTo Do Listを書き出して優先順位を考えたり、メモを取ることを習慣づけたりなどできる範囲のことから変えてみましょう。
失敗を次に活かす
何度もお伝えしているように、人間であればミスをしてしまうのは当然のことです。自己嫌悪に陥ってしまうのは「嫌なことを考え続けてしまうから」です。
ミスを引きずっていると、また次のミスを生んでしまうという悪循環も起こりえます。
大切なことは「なぜミスしてしまったのかの原因を探って、次に同じミスをしないようにするにはどうすればいいのか」を考えることです。これ以上のことを考えて落ち込む必要はありません。
気持ちを上手く切り替えられるように、顔を洗う、深呼吸するなどの簡単なルーティンを意識づけると良いかもしれませんね♪
【参考】あたまナビ