健康&キレイに♪正しい食事法

ダイエットというと、体重の増減に一喜一憂してしまいがち。

ですが、無理な食事制限をしてしまうと、必要な栄養が不足し一気に不調が訪れることも。無理をせず、健康&キレイになれる方法をお伝えします♪

1.食べ方を変えるだけで体型は変わる

お米を中心とした食事をするだけで、ためこんだ余計なものが排出され「下腹部ぽっこり」が解消し、自然にお腹からやせるのだとか。

お米=太るというイメージがありますが、お米は脂質の割合が2%しかありません。カロリーは脂質の割合が高すぎると燃焼しにくいため、同じカロリーをとるならパンよりお米のほうが断然燃えやすいのです。

低カロリーのダイエットでエネルギー不足になると、体はそれだけ省エネモードになり、かえってカロリーを燃焼しにくくなるので要注意。カロリーを燃焼する栄養素をしっかり補って代謝をアップさせれば、自然に女性らしいメリハリのある体型に近づくことができます。

2.白米は1日2合が目安◎

腸内環境が整いやすく、胃もたれしにくいのがお米のメリットです。1日の摂取量は2合を目安に、朝昼晩3回食べるのがポイント。お米とおかずを6:4の割合で食べることで、たんぱく質の摂取量も増え、筋肉も落とさず燃焼しやすい体をキープできます。

さらによく噛むことで、血糖値が上がりにくくなるうえ、食欲を抑える「レプチン」というホルモンが分泌されます。レプチンはたまった脂肪を燃焼させる指令を出すのです。

3.朝食を大切にしよう

お米=炭水化物というイメージが強いかもしれませんが、実は、お米はあらゆる栄養素を含む、バランスの良いダイエット食材。中でも注目できるのは「たんぱく質」です。ご飯と豆腐のお味噌汁や納豆の組み合わせで、十分なたんぱく質を補えます。

植物性のたんぱく質は、肉や魚と違って胃腸にも優しいのだとか。特に、朝食にご飯と味噌汁を食べることで、寝ている間にオフになっていた燃焼スイッチがオンに◎

胃腸を動かすと、しっかり体温が上がって1日の消費エネルギー量もアップに繋がります。

4.理想の献立

1日の理想のたんぱく質量を紹介します。

・朝…卵 1個or納豆

・昼…お肉 半人前

・晩…魚 一切れ

★お米…1日 1.5~2合

★具だくさん味噌汁…1日 3回

さらに卵にネギ、肉に玉ねぎ、魚に大根おろしなど…ちょこっと野菜をプラスするのもオススメ◎

バランスの良い食事というと、おかずが何品もあるイメージかもしれませんが、基本的にはご飯と味噌汁、おかずの一汁三菜で充分。季節によって野菜を変えたり、香辛料を加えたりしてアレンジしてみてくださいね♪

【参考】健康雑誌『若々』2023年新春号「健康・キレイになれる正しい食事法」