肥満と目は一見関係がないように思える「内臓脂肪」。実は内臓脂肪をを溜め込むと目の健康に大きな影響があることがわかっています。メタボリックシンドロームなどは動脈硬化を引き起こすリスクがあり、目の動脈が詰まると、その部分の視野が欠損してしまう網膜動脈閉塞症などの可能性も。
内臓脂肪が多いと、食欲を正常に整えて脂肪を燃焼させるホルモンの働きを弱めてしまいます。食事と生活習慣を見直して空腹スイッチをもとに戻しましょう。健康的にダイエットができ、早ければ2週間で体が変わり始めますよ♪
7つの食事ルーティン
- 割減を心がける
食べる量を割減。まずはお皿の料理を一口分残すことからスタート。お料理の作りすぎも要注意。食べ過ぎ・買いすぎを防止しましょう。 - ダラダラ食いをしない
食べ始めから30分経つと消化が進み、胃にスペースが空いてまだまだ食べられると脳に信号が送られてしまうんだとか。20分以上30分以内で食べきるように心がけてみてください。早食いは過食に繋がるためNG。 - パンや小麦よりご飯
ご飯はパンに比べてカロリーが低く、1食で100〜280カロリーもの差が。さらにご飯は腹持ちも良いのでダイエットの強い味方です。 - 一汁三菜+少しの洋食
一汁三菜を基本としながらも「少しの洋食」をプラスしたメニューの形がオススメ。調理は煮るのがベスト。 - ミートファースト
ベジファーストは血糖値の上昇を防ぎますが、実はたんぱく質やミネラルなどの吸収を阻害する懸念も。肉や魚を先に食べる「ミートファースト」の方が◎ - オメガ3の油を小さじ1杯
健康に良いオイルとして話題になっている「オメガ3オイル」。習慣にすることで心筋梗塞のリスクも下がります。 - 甘い液体は飲まない
缶コーヒーやジュースなどの清涼飲料水は糖質がたっぷり。どうしても飲みたいときはゼロカロリーを。
5つの生活ルーティン
- 運動はストレス発散
運動しないから太るは都市伝説。ジョギングを1時間しても480kcalほどしか消費しないんだとか。運動はストレス発散や気分転換に行うのが良さそうです。 - こまめな動きで代謝アップ
座る時間が長いと太るという研究結果も。家事や立ち座りなどのちょっとした動作がカロリー消費に繋がります。代謝アップを目標に。 - 断食で痩せスイッチオン!
3日間の断食後は食べても太りにくい体質になるというマウスでの実験結果が。週末だけなど、無理のないペースで断食を取り入れてみては? - 睡眠は7時間とる
睡眠不足になると食欲を増進するホルモンが増え、逆に抑制するホルモンの分泌が減ってしまうことに。忙しいなかでもできるだけ7時間睡眠をとるようにしましょう。 - ダイエットをルーティンに
ダイエットは飽きがくるもの。ルーティンにすることで継続しやすくなります。日中のスケジュールを早めに考えておくのも◎ ダイエットの完全コントロールは不可能です。食べすぎてしまう日があってもそれはそれでOK。過度に自分を責めるのは逆効果になります。少し休んで気持ちを入れ替えるなど、気楽にいきましょう♪
【参考】健康雑誌『若々』2022年10月号