ドライアイに注意!3つのコンに気をつけて

なんだか疲れて見える、目の潤いが足りていないなど、前と比べて顔の印象が変わったと感じることがありませんか?目は多くの人が印象を決めるときに意識しているパーツです。透明感のある白目、シワやたるみが無い目もとはイキイキとした印象を与えるためには不可欠ですよね。

デスクワークや電子機器で目を酷使している人も多いと思いますが、ケアを怠っていませんか?医療の力だけではなく、日頃のケアが大切です。予防や改善に繋がる3つのコツをお伝えします。ドライアイに悩んでいる人や、目が疲れやすい人も必見です。

ドライアイの特徴

ドライアイによる目の不快感。5項目以上あてはまる人はドライアイの可能性があります。何気なくスルーしていた目の不調が、実はドライアイだった!ということも。

・目が疲れやすい

・目がゴロゴロする

・目がかゆい

・目が乾いた感じがする

・目やにが出る

・理由もなく涙がでる

・目がかすむ

・光を見るとまぶしい

・目が充血する

・頭痛がする

ドライアイの原因

ドライアイは涙の「量」が問題ではなく、涙の「質」が悪くなることで引き起こされます。質が下がる主な原因として、まぶたの裏にある「マイボーム腺」が詰まり油が分泌されにくくなっていることが考えられます。

冷え性
体が冷えて血流が悪くなるとマイボーム腺から分泌される油が固まり、詰まりやすくなってしまいます。冷え性の人は目の状態もチェックしたほうが良さそうですね。

アイメイク
粘膜部分にアイラインを引くと、マイボーム腺が塞がり油の分泌がスムーズにできない状態に。きちんとアイメイクを落としていないと「まつげダニ」が発生して炎症の原因に。メイクの汚れはまつ毛にもダメージを与えてしまいます。

予防・改善「3つのコン」に要注意
  1. エアコン
    室内が乾燥すると涙が蒸発しやすい状態に。加湿器を使用するなど適度な湿度をキープしましょう。デスクワークの人は卓上加湿器がオススメ。
  2. パソコン
    集中して画面を見ていると瞬きの回数が激減し乾燥の原因に。定期的に休憩を取り入れて目を休ませて。休憩時間にスマホを見てさらに目を酷使しないように注意。
  3. コンタクト
    コンタクトが目の水分を吸収してしまうことも。使用時間を短くするなどの工夫をしてみて。
生活のなかで気をつけること
  • オメガ3で血流アップ
    オメガ3系脂肪酸のDHA・EPAなどが多く含まれる魚を積極的に摂ること。また質の悪い油の摂取は控えてバランスのよい食事を。まずは普段の食事に鮭やまぐろ、カキなどの海鮮料理を1品プラスするだけでも良いので試してみてくださいね。
  • 目もとを清潔に
    専用のリムーバーを使って、しっかりとアイメイクを落としましょう。洗顔後は、お湯で目のきわまで汚れを落とし、清潔を保ちましょう。目元専用洗浄剤を活用するのもおすすめです。

大切な目をケアすることで眼精疲労を防ぐことにも繋がります。イキイキとした美しい目もとを目指してケアしていきましょう♪

【参考】健康雑誌『若々』2022年10月号