「最近目が疲れやすくなった」「ゴロゴロするようになった」と感じることがありますか？それは、もしかするとドライアイかもしれません。
目が乾くというよりも、「目が疲れた」「ゴロゴロする」「充血する」というように感じることが多いようです。ドライアイは視力の低下にも関係するんだとか。
原因としては加齢もありますが、環境によるものが大きいといわれています。どんな人がドライアイになりやすいのでしょうか？デスクワークなどで目を酷使しがちな人、必見です！
オフィスワーカーの65%がドライアイ！
パソコンやテレビ、スマートフォンなどによってモニターを見続ける時間が増えています。モニターを見続けると、まばたきが減って涙が乾きやすくなるんだとか。また、家やオフィスでの冷暖房の空調も乾燥しやすいので要注意です。
オフィスワーカー561人を対象にした研究（※1 ※2）によると「ビジネスシーンでデジタル機器を扱い、目を酷使する時間が長い」オフィスワーカーのなんと65%がドライアイ、もしくはドライアイの疑いがあるとの結果がでたそうです。
液晶モニターはブルーライトを発しているため、長時間の使用は目にとっても大きなストレスになります。
プライベートでも目に疲れが
日ごろパソコンに向かって仕事をしている人のうち、３人に１人がドライアイを高頻度で起こしていると診断されたそうです。（※3）
パソコンを使って仕事をしている人はデジタル危機に精通している人が多いため、プライベートでもモニターを見ている人が多いのではないかと考えられます。あなたも寝るギリギリまでモニターを見続けていませんか？ベッドルームにスマホを持ち込んでいませんか？自覚のないまま、仕事でもプライベートでも目を酷使している可能性が高いのです。
デスクワーカーだけじゃない！定期的にチェックを◎
今ではどこにいても何をしていても、スマートフォンがあるのが当たり前。電車や街でも多くの人が画面を見ています。パソコンやスマートフォンをよく使う人は、結果的に目の疲れを放っておいたり、目の違和感に慣れてしまったりしがちです。
目に何か不調がある人は、知らないうちにドライアイになっている可能性が高いです。例え今は違和感がなくても、ドライアイ予備軍になっていることも考えられます。
現代に生きる私達にとってドライアイのリスクは高いことを覚えておきましょう。何か症状に気づいたなら、早めの対策を意識して行動してくださいね。
【参考】メノコト365