嘘を見破る?目線の動きの意味

嘘をついているのか見破るのが苦手…。そんなあなたにオススメ!嘘は目の動きで見破れます。今回は脳科学から目の動きの意味を解説!円滑なコミュニケーションに役立ててみてくださいね♪

相手の心理を目線から読み解く!

「目は口ほどに物を言う」というコトワザを知っていますか?これは、口には出さなくても目線や眼差しで感情が伝わるという意味です。

嘘をつくと目がおよぐ人がいますよね?実は、目線の動きにはそれぞれに意味があるんだとか。脳科学の観点からどのような意味が隠されているのか考えてみましょう。

  • 左上:過去の体験(視覚的記憶)を思い出している

実際に過去に見たものやエピソードを思い出そうとしている状態。話していることは本当である可能性が高いです。

  • 右上:体験したことのない視覚的イメージを創造している

まだ体験していないことを頭の中で組み立てて考えている状態。嘘の話をしている可能性があるかもしれません。

  • 左横:会話や記憶にある音(聴覚的記憶)を思い出している

以前に聞いた言葉や、どのような内容だったのかを思い出している状態。実在する記憶を思い出そうとしているため、本当のことを話している可能性がかなり高いでしょう。

  • 右横:聞いたことのない音を創造している

実際よりもかなりオリジナリティの高い話をしている状態。話している内容の中には嘘の部分も多いかも。

  • 左下:内面的な自己との対話、じっくりと考えている

自分自身と対話している状態。つまり理屈を考えている状態で「どうすればこの場を上手く収めることができるかな」などと考えているかもしれません。嘘か本当かは判断が難しい。

  • 右下:体感覚情報(味や感触など)を感じている

過去に感じた感情を思い出している状態。言葉でうまく表せない感覚的な表現になりやすいかも。「こんな感じ」と答えにならない返答になっているかも。この動きが当てはまるのは右利きで約9割。左利きは逆向きになるので注意!

目線の動きと脳機能の関係

人間は脳が活発化される箇所に目線が動くのだそう。もちろん個人差がありますが、左上〜左横の目線の場合は本当のことを思い出して話している、右上〜右横の目線の場合は嘘をついているかもしれない…と一つの判断材料にすることができます。

これは、自分が話すときにも役に立ちます。コミュニケーションを円滑にするためにも、是非試してみてくださいね♪

【参考】あたまナビ