推しは健康にも良い?楽しい推し活とは?

2022-06-28

「推し」をつくると脳やメンタルにも良い影響があるのをご存じですか。
推しの見つけかたは?楽しく推し活をする秘訣とは?知られざる「脳と推しの関係」について解説します!

「推し」とは?

メディアなどで「推し」という言葉を聞いたことがありますか?元々は「推す」、すなわち「推薦する」という動詞が名詞形になった言葉ですが、最近では「人に推薦したいほど好きな対象」という意味合いで使われるようになった言葉です。

自分が元気になれるものならば何でも、幅広く「推し」という言葉が使われています。俳優、作品のみならず、場所や職業などに対しても「推し」という言葉を使う人が増えています。

推しは脳にも良い

推しのことを考えたり見たりすることによって、脳の中で「オキシトシン」という物質が放出されます。オキシトシンは愛情ホルモンとも呼ばれており、家族や恋人といるときに幸せを感じるのはこのホルモンの働きによるものです。

「推し活」をしている時の脳はオキシトシンが放出されているので、安心感を生み出します。また、好きな存在を身近に感じることによって、全身をリラックスさせる副交感神経の働きが強まるため寝つきがよくなる、緊張がほぐれるなどの効果を実感している人も多いようです。

さらに、その推しに感情移入していると脳内物質である「ドーパミン」が放出されます。推しの感情を疑似体験することで脳は成功体験を感じ、己の成長をさらに促すのです。

楽しい推し活の秘訣!

推しに関わる活動のことを「推し活」といいます。新しく推しを見つける人に向けて、楽しく推し活を続ける秘訣をお伝えします。

  1. 推しを探さない
    無意識で推しを見つけた方が、楽しく推し活をすることができます。脳は視界でとらえた情報を思考に取り込み、好き・嫌いという気持ちを判断するよりも前に、好きか嫌いかを無意識下で判断しています。
    その間はたったの2秒です。まさに落ちるかのように好きになった「推し」を追いかける方がポジティブな気持ちが長続きするでしょう。
  2. 無理をしない
    お金をかけすぎると、応援することが辛く感じるようになるかもしれません。きちんと限度を決めて、無理しないような推し活をしましょう。
  3. 推しを考えてポジティブに
    脳は、同じことをよく考えれば考えるほど、回路が繋がりやすくなり、より思い出しやすくなるという性質があります。好きである推しのことを考えて、ポジティブな気持ちになりましょう♪

あなたも是非、推し活をしてみませんか?

【参考】あたまナビ