シカクリームは、韓国発祥のコスメです。
しかし、最近では日本国内でもシカクリームを扱うメーカーが増えてきました。
「シカクリーム」と聞くと、「鹿」を連想する人がいるかもしれませんが、鹿は全く関係ありません。
シカクリームのシカとは「センテラアジアチカ」という植物のこと。
学名で「シカ」と呼ばれていることから、「シカクリーム」と呼ばれるようになりました。
日本ではツボクサという植物として知られているので、ツボクサクリームともいえるかもしれませんね。また、シカクリームには「皮膚再生クリーム」という別名もあり、主成分のツボクサエキスが皮膚を再生するために、優しく肌に働きかけます。
特に注目されているのが、有害物質から肌をバリアすることと、ニキビや肌荒れを予防するという効果です。
シカクリームの活用場面
・マスク荒れした時
最近ではマスクの着用が当たり前になったこともあり、「マスク荒れ」と呼ばれる肌荒れを起こす人が増えてきたのではないでしょうか。マスク部分がかぶれてしまったり、ニキビができたりすることも。そのような敏感な肌状態にもシカクリームは効果的です。
・揺らぎがちな肌やホルモンバランスの乱れた肌へ
季節の変わり目や月経時などホルモンバランスの乱れで、肌が安定しない時にもシカクリームはおすすめです。植物由来で低刺激のため、肌荒れや揺らぎがちな肌にも使用できます。保湿しながらも、損傷した肌を沈静させてくれるので、一つ持っていると安心できますよ。
シカクリームの使い方
気になるシカクリームの使い方ですが、いつものスキンケアにプラスして使うだけで大丈夫です。
化粧水、乳液の次にシカクリームでお肌を整えてください。
パール粒大ほどを目安に使用することがおすすめです。肌荒れが気になる時は、乳液を少なめにしてシカクリームを多めにするなどして調節することもできます。
ツボクサエキスが主成分のシカクリームは、肌に優しく低刺激なので敏感肌になっている時でも使用できます。メーカーによって使用感が違うので、自分に合ったタイプを選んでみてくださいね。