食事から女性ホルモンを整えるコツとは?

歳を重ねると減ってしまう女性ホルモン。実は食べ方を意識するだけで分泌力をアップさせることができるのです。効果的な成分も合わせてご紹介します。

食事で栄養バランスを意識していても、間違った摂り方では効果が半減してしまいます。

食べ方のコツ3つ
  1. 毎朝きちんと食べる
    朝食を食べると、体内時計がリセットされて自律神経も整います。朝目覚めたときに「食欲が無い」と感じるなら、食事内容を見直してみましょう。
  2. 野菜にひと手間!たんぱく質をプラス
    ランチを軽めに済ませていませんか?忙しい毎日のなかでは、コンビニの惣菜やファストフードなどでランチを済ませている人も多いかもしれません。野菜のみのサラダには「サラダチキン」などをプラスしてたんぱく質を摂るようにしましょう。
  3. ゆっくり食べる
    食事はゆっくりとよく噛むことで食べ過ぎを防いだり、栄養素の吸収を高めたりすることができます。さらに、リラックスを促す副交感神経の働きが上がり、乱れがちな自律神経が整います。忙しくて時間がとれない人は、日中のスケジュールを少し調整してみてはいかがでしょうか?
女性ホルモン力がアップ!6種の成分

女性ホルモン力をアップさせるには、食事でどのような栄養素を摂るかも大切なポイント!
毎日の食事の参考にしてくださいね。

  • たんぱく質
    不足しがちなので毎食取り入れることを意識しましょう。ゆで卵1個で約6gのたんぱく質が摂れます。代表的な食材は卵、肉、魚、納豆など。
  • ビタミンA
    目や体のアンチエイジングにも欠かせない成分で、免疫力の向上にも。油と一緒に調理すると吸収力がアップ。代表的な食材はほうれん草、人参、春菊、かぼちゃなど。
  • ビタミンC
    抗ストレス、コラーゲンの生成に欠かせない成分。鉄の吸収を高める働きも。熱に弱く、水に溶けやすいので手早い調理がポイント。代表的な食材はピーマン、ブロッコリー、じゃがいも、果物など。
  • ビタミンE
    ビタミンCと組み合わせることで抗酸化力アップ。代表的な食材はサーモン、アーモンド、うなぎ、かぼちゃなど。
  • イソフラボン
    女性ホルモンに似た作用を持つエクオールの元になる成分。納豆や味噌は善玉菌も摂れて腸内環境もキレイに。代表的な食材は豆腐、豆乳、味噌、納豆など。
  • オメガ酸脂肪酸
  • 血液サラサラ、中性脂肪を減らす効果アリ。オイルは加熱せずそのままサラダや料理にかけるのがオススメ。代表的な食材はアマニ油、えごま油、サバ、ブリ、イワシ、マグロ、ナッツなど。

今の自分にできることを見つけて、女性ホルモンの力を高めていきましょう♪