「肩こりや腰痛が続く」
「なんとなく胃や肌の調子が悪い」
「むくみやすくなった」
といった体の不調で悩んでいませんか?
肩こりやむくみなどの体の不調、実は『冷え』が原因かもしれないんです。
この記事では冷えが原因の不調と、それを解決するために効果的な『温活』をご紹介します。
日常生活に取り入れやすい『温活』を習慣にして、冷えと不調知らずの体になりましょう!
1. なぜ『温活』?冷え症が起こす体への悪影響
体の冷えは健康や美容など、あらゆる不調の原因になります。
以下は冷え症によって起こる不調の一例です。
- 寝つきの悪さ
- 胃の不調
- 肩こり・腰痛
- むくみ
- 脂肪燃焼力の低下(太りやすい、痩せにくい)
- 肌荒れ・吹き出物
- 生理不順・生理痛
いずれも体の冷えによって血液やリンパの流れが滞ったり、代謝機能が低くなったりすることで、不調を引き起こしています。
また体内で熱を生み出す筋肉の量が少ない女性は、体が冷えやすく温まりにくいので、冷えによる症状が起きやすくなるんです。
このような不調を防ぐために、日頃からおこなえる『温活』をご紹介します。
2. おすすめの『温活』5選
冷え症で冷えを感じる部分は違っても、基本的には同じ『温活』で体の冷えを予防・改善できます。 ここからは、日常生活に取り入れやすいおすすめの『温活』を5つご紹介します。
①こまめに体を動かす
特に仕事がデスクワーク中心の場合、同じ姿勢を続けることで血行が悪くなり、体が冷えやすくなります。
30分〜1時間に1回は立ち上がって、軽いストレッチや肩回しなどをしてみましょう。
全身を使うウォーキングや、下半身の大きな筋肉を動かすスクワットもおすすめです。
②入浴で体の芯から温める
入浴で体を温めるポイントは「ぬるめのお湯に20分くらい浸かる」こと。
お湯が熱いと汗をかきすぎて逆に体が冷え、浸かる時間が短いと体が芯まで温まりません。
40度前後のお湯に15〜20分浸かることで、血管が拡がり、血の巡りも良くなって体が芯から温まります。
また重炭酸入浴剤を使うと、皮膚から吸収された炭酸ガスが血管を拡げてくれるので、より血行を促進する効果が期待できますよ。
参考商品:わかさの温浴
③体を温める食事を心がける
体を温める食事に大切なのは、「温度」と「タンパク質」です。
冷たい飲み物や食べ物は内臓から体を冷やすので、できる限り常温や温かいものがおすすめ。 タンパク質は、消化吸収の際にほかの三大栄養素より多く熱エネルギーを産生する、隠れた温活食材です。
④深呼吸や静的ストレッチでリラックス
緊張やストレスで交感神経のはたらきが強まると、血管が収縮して血行が悪くなり体が冷えやすくなります。
リラックス効果がある深呼吸は、副交感神経のはたらきを強めて血管を拡げてくれるため、手軽な温活としておすすめです。
また筋肉や関節をじっくりと伸ばす『静的ストレッチ』にも、副交感神経を優位にする効果があります。
深呼吸をしながら胸や体側をゆっくり伸ばすと、体が温まりリラックス効果もあって一石二鳥ですよ。
⑤十分な睡眠をとる
睡眠不足は血管を収縮させる交感神経の働きを強めるため、冷えの原因になります。
また、睡眠不足とつながるホルモンバランスの乱れやストレスも、体を冷やす一因です。
寝不足が続いているなと感じたら、まず優先して睡眠時間を確保してみましょう。
先に紹介した入浴や深呼吸、ストレッチをおこなうと、リラックスして寝つきをよくする効果が期待できます。
3. まとめ
体の冷えは、健康や美容にとって大敵。
『温活』を日常生活に取り入れることで、冷えが原因の体の不調や肌の悩みを改善・予防する効果が期待できます。
『温活』のひとつである入浴の効果を高めるためには、入浴剤を使うのもおすすめです。
重炭酸イオンを含む『わかさの温浴』は、有効成分が温浴効果を高めて血行を促進するので、冷え症にぴったり。
そのほかにも肩こりや腰痛、疲労回復、にきび、しっしんなどにも効果が期待できます。
ぜひ日々の『温活』にご活用ください!
【参考記事】
冷えは病気のサイン