何かが起きたときに、すぐに感情的になって泣いたり怒ったりしてしまうことがありますか?
実は物事をスムーズに進めるのに重要なキーワードは「客観的」。
客観的視点に立てたら、多くのことはとてもシンプルで簡単になるものです。感情的にならずに判断や選択ができるでしょう。
今回は物事を客観的にみるための具体的な方法やポイントを紹介します。人間関係に悩んでいる人におすすめ!心落ち着いた日々を送れるようになります♪
1.客観視すると多くのことがスムーズに
客観視できることのメリットは、感情的にならずにすむことです。仕事で他人がミスをしたときに焦りや怒りから感情的に怒鳴ってしまえば、お互いに嫌な気持ちになってしまいます。
そこで客観視できれば、どうしてミスをしたのか、どうすれば問題が解決できるかに注目し、迅速に対処しようと動くでしょう。仕事ができると言われる人は、この思考ができている場合が多いのです。
2.具体的な4つの方法
①事実のみを確認する
実際に起こった事実だけを確認する癖をつけましょう。
誰かの主観から派生した情報ではなく、まずは事実だけに注目すること。そうすれば余計な感情に振り回されることがなくなります。過程よりも結果に注目する練習をしてみると良いかもしれませんね。
②自分の行動や発言を記録する
自分が話したことや行動を、スマートフォンで記録したり日記に書いたりしてみるのもおすすめ◎
自分の言動を可視化することで客観的に「自分」を見ることができます。思ったよりも感情的とか意見が強いなど、新たな自分に気づくことが大切です。
③人の意見を聞いて受け入れる
意識して人の意見を聞くことも大切。自分の考えとは違うさまざまな意見を聞けば、自分の考えのクセがわかるうえ、物の見方や判断の選択肢が広がります。
最初に「それは違う」と思うことがあっても、まずは受け入れることです。頭の中でじっくり考えてみて、自分なりの解答を出すようにしましょう。
④自分の考えや感情に対し疑問を持つ
自分の考えや感情に対し、一歩引いて疑問を持つようにしてみてください。どうして私はそう思ったのだろう、なぜ怒っているのだろう、そう考えることで、自分の考えの癖を発見できます。自分の思考を掘り下げることにトライしてみましょう♪
3.客観視する2つのポイント
①自分を否定しない
客観視することは大切ですが、自分の考えや感情を否定するのは避けましょう。
ありのままの感情や意見は「あなた」を作る重要な要素。客観視を優先するあまり自分に嘘をつくことがないようにしてください。
②考えすぎない
客観視しようと考えすぎ、疲れてしまう人も。
考えすぎると逆効果のため、頭が疲れたなと思ったら一度止めて頭を空っぽに。考えたことを紙に書き出したり、お茶をして一息入れたりしてみてくださいね。
4.まとめ
人間関係や職場での悩みは誰もが抱えがちなものです。大切なのは「客観的視点」も「主観的視点」も持っておくこと。両方の視点を使い分けられれば、気持ちを消耗させて疲れ切ってしまうことはなくなるでしょう◎
【参考】あたまナビ