桃太郎のきび団子には・・・　【第67回放送内容より】

現在、若々ラジオでは多くのリスナー様からおハガキをたくさん頂戴しています！
今回はイラストも描いていただいたのでご紹介いたします。

今回、放送エリア外の岡山県の方からお声をいただきました。
おそらく、radikoかVoicyからお聴きいただいているのかなと思うのですが、そんな方からもお声を頂戴できるのは、とても嬉しいことです。

岡山といえば、「桃太郎」を思い浮かべると思います。
みなさん、桃太郎に出てくる「きび団子」、何で作られているか知っていますか？
ここできび団子の豆知識をお伝えします！

■きび団子とは

桃太郎の話に出てくる「きびだんご」はキビの粉で作られた・実が黄色いことから「黄実」→「きみ」→「きび」に変化。いわゆる「五穀（ごこく）」と呼ばれるものの一つ。

岡山県がその昔、吉備の国と呼ばれており、その吉備の国では穀類の「きび」の生産が盛んでありこうした団子が作られるようになったことからも、きび団子という呼び名が付きました。

キビはタンパク質を多く含み、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラルも豊富。精白粒のカリウムは白米の約2倍、鉄分は白米の約3倍になります。また食物繊維も白米の約3倍含まれ、ほとんどが水に溶けない不溶性。ビタミンB類は白米の約2倍含まれています。

■桃太郎、なぜ桃なのか？

古来から桃には「魔を祓う力」があるとされ、雛まつりではそれにあやかって桃の花を飾ります。また、かぐや姫が竹の空洞に入っていたことや瓜子姫がうりの中から生まれたことなどから、成長する過程の植物・果実にはうつろな空間があり、その中に魂が入るという考えがありました。桃太郎のお供が「犬、猿、キジ」だった理由は、鬼門に対して裏鬼門に位置する十二支が「戌(犬)」「申(猿)」「酉(鳥)」だったからだとされています。
※諸説あります。

■きび団子のレシピ
今回、管理栄養士の石田里沙子さんがきび団子を作ってくれました！

レシピはこちらから

アシスタントの伊藤有輝子のブログはこちら

■磁気ってすごい！地球の構造との関係
今回、健康マニアの角谷さんのお話では、磁気のお話。
どうして磁気はからだに良いのでしょうか？

私たちのからだには、とても微弱な磁気が発生しています。乾燥した季節にパチッと静電気が起きる体験をされたことがあると思います。電気の力は人間も感じやすく、その刺激もわかりやすいのですが、実は電気が発生している周りには磁気が発生しています。その逆に磁気の周りにも電気が存在していると言われています。

そのため、私たちのからだに磁石を密着させると新たな電流が発生し、体内の巡りが活発化するため、からだのコリが改善されると言われています。

コリがほぐれ、ぽかぽか感じるのも血行がよくなるからです。

実は地球の構造とも関係があります。
地球の中心は鉄とニッケルでできていると言われています。

地球の中は、「地殻（ちかく）・マントル・核（かく）」の3つの部分に分かれています。
核は、内核と外核に分けることができます。どちらもおもに、鉄やニッケルの金属でできているらしいのですが、内核は固体、外核は液体の金属です。
そして、外核の液体の金属は、内核のまわりで対流を起こしているようです。つまり、溶岩（ようがん）のようなドロドロにとけた金属がかたい金属のまわりでぐるぐると動いているのです。
鉄やニッケルは電気を通しやすい金属なので、このように動くと、発電機と同じように電気が起きます。

つまり、地球は自分の中心で、発電をしているということなのです。そして、その電気が磁石の力を作りだしています。

角谷さんが実感した「磁気の力」。
脳の大手術の後遺症に悩まされていた18歳のころ、仕事中に激しい頭痛に襲われ倒れてしまったことがあります。勤め先の店長が貸してくれた磁気枕を使って店の奥で寝ていると、不思議なくらいスーッとラクに。それ以来、磁気枕は欠かせないものになりました。数年前に再び脳の手術を受けた際も磁気枕で術後の辛さを乗り切ることができました。

その体験から磁気商品販売に至り、多くのお客様のお役に立つことができました。

次回の放送では、その商品の魅力を語ります！