身体の疲れは実は脳から…!?その疲れから回復するには「睡眠をとる」ことが最も効果的です。脳のメカニズムから回復方法まで詳しくお伝えします。
その疲れの原因は脳から?
私達は生活のなかで様々な疲れを感じることがあります。それは身体的な疲れ、テレビやスマートフォンによる目の疲れ、精神的なストレスによる心の疲れなど様々です。このような疲れは、身体の疲れだ!と思いがちですが、実はそうではありません。
全ては脳にある「自律神経の疲れ」、すなわち「脳の疲れ」が原因だということがわかっています。この脳の疲れを回復させる唯一の方法が睡眠だと言われています。睡眠についての考えかたは人によってバラバラですが、脳の疲れをとるのに理想的な睡眠についてお伝えします♪
脳の疲れの正体
私達が「疲れた」と感じるのは身体のコントロールしている自律神経の乱れによって、自律神経の中枢である脳が疲れてしまうためです。これを「脳疲労」といいます。ですから、身体が疲れているように感じていても実際には「脳」が疲れているのです。
疲れをとるための理想的な睡眠とは?
この脳疲労を回復させるためには、「質の良い睡眠をとる」以外にはないと考えられています。なぜなら、人が起きて活動する以上は自律神経が働き続けて、疲れが溜まってしまうからです。
質の良い睡眠とは、いったいどのようなものでしょうか?それはこの場合「前日までの疲れを完全に回復させる眠り」のことです!
睡眠の良い悪しを評価するうえで、本当に重要なのは「朝、目覚めたときの疲労感」です。「最近なんだか疲れやすい」「寝ても倦怠感がとれない」という人は、上手に脳の疲れを回復できていない状態なのかもしれません。このような状態では、自律神経が正常に働かなくなってしまいます。
ですから日々のスケジュールを調整して、質の良い睡眠をとれるよう意識してみましょう。