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定位置で、体を丸くししっぽをゆらりとさせながら、気持ちよさそうに眠る我が家の猫。 「メルがうちに来て何年になる?」 「私が小五の一月からだから、もう十三年だね…
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暖かな日の光が我が家のリビングに差し込む。 「今日はすごくいい天気ね!」 こんな天気の日は、思いっきり体を動かしたい気分になる。 が……そんなウキウキした私の…
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「おかえりなさい、坂本様」 受付のスタッフがいつもと変わらぬ笑顔で迎えてくれる。 睡眠以外のほとんどの時間を殺伐とした職場で過ごす僕に絶大な癒しをもたらしてく…
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京都に越してきたばかりのころ、私はよく食文化の違いに驚いた。 特に調味料の違いだ。 九州出身の私はパンチの効いた甘辛い醤油で育ってきたため、塩気のある京都の味…
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「何が仲間だ? お前はバイトで俺ら社員より格下だろ! 歳もお前のほうが下なのに何様のつもりだ! 謝って許されると思うなよ!」 何度思い出してもよくわからな…
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20年くらい前の話になるけれど、僕は進学校と呼ばれる高校に通った。 校舎は小高い丘の上にあって、周りは緑に囲まれていた。 通学は、晴れの日は自転車。 雨の日も…
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「なぁ、吉田さんの事どう思う」 高谷は静まり返ったオフィスで俺に背を向けたまま話しかけてきた。 「なんだよ急に」 突然の機器トラブルにより、取引先の対応に追わ…
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「あっ! おじいちゃん、スマホ買ったの?!」 茉奈は、竹造の前に置かれたスマホを見ると大きな目を輝かせて、たたたっと駆け寄った。 いつも週末になると茉奈は…
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「「おーい!エリック〜!遊ぼうよ〜!」」 天気の良いホリデーの午前中。 玄関のチャイムも鳴らさず、自宅前の道から二人分のでっかい声が聞こえる。 俺は重たい体を…