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『ぶら下がり健康器としてはもちろん、使わなくなったら、洗濯物干しとしてお使いいただけます!』 なんという売り文句だろう。たまたま見ていたテレビで流れだした通販…
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「初めまして、近藤美和です。これからよろしくね!」 手を伸ばし、優しく撫でながら話しかける。 私に大人しく撫でられているのはゴールデンレトリバーの「ハル」。 …
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「母さん、俺のサッカーボール知らない?」 「あぁ、ごめんね〜、今背中に当てて肩こり撃退してるの〜」 またか…と、俺は小さくこぼす。 先週は父さんのワインボトル…
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「風花ってば、またお味噌汁残して」 共働きの朝は忙しい。それでも娘にはきちんと朝ごはんを食べてほしいので、毎日卵かけごはんとインスタントのお味噌汁を用意して…
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カチャ・カチャカチャ・カチャ ぽかぽか陽気の日曜日の昼下がり。今日もおじいちゃんは、居間の座椅子でテレビを観ながら、殻のついたくるみを二個、手のひらでくるくる…
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歳をとると、膝や腰が痛い、つまずきやすくなった、など、身体のあちこちが動かなくなってくる。そんなことをぼやいていた母が知り合いに勧められて始めたのが、「自力…
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「十連鎖……よし、このままいけば優勝だ。すごい、特訓の成果が出ている。じいちゃんがんばれ!」 今日は、町内会の「テレビゲーム大会」。 子どもからお年寄りまで集…
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「杉田さんってなんかこう、安定感あるよね」 バイト先で店長に言われた言葉を思い出す。 その横で、クスっと笑っていたのはスラっとした足がきれいなリカちゃん。 「…
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僕は学校から帰ると、3回の「ただいま」を言う。 1回目は母さんに。 「ただいまー!」 「おかえり。今日も宿題あるの?」 「もちろん。これから行ってくる」 …