天気の良いとある日
ブルブルくんはカラフルで大きな果物を見つけました。
『でっかくてきれいな果物やなぁ!美味しそうな匂いもするし、味はどんなやろ〜?』
ワクワクしながら匂いを嗅いだりしていたブルブルくんは、たまらなくなって試しに一口かじってみることにしました。
がぶっ!もぐもぐ…
『う、うまぁぁぁい!これはみんなにも食べてもらわな!!』の美味しさに飛び上がるブルブルくん。
果物を頭の上に抱えて一目散にみんなの元に向かいます。
『みんな〜!美味しい果物見つけたんや!!みんなで食べよ〜!!』
帰ってきたブルブルの弾む声がしてその方向を見てみんなはびっくり!
体の色がコロコロと虹色に輝いているではありませんか!
『ブルブルくんどうしたの!?体が虹色よ?』
『え?わっ!ホンマや!!』
これには自分の体の変化に気がついてなかったブルブルくんもびっくり!
『でも、虹色がきれいでかっこよか!どうやったらそうなるんだ?』
『多分なんやけど…』
そう言ってかくかくしかじか…とみんなに経緯を話すブルブルくん。
話を聞いたみんなは持ってきたカラフルな果物に興味津々!
『それじゃあ私たちも一口食べてみましょ!』
『『『せ〜の、いっただっきま〜す!』』』
アイアイちゃんの掛け声で一斉に果物にかじりつくと
途端にみんなの色も変わり出しました。
『わぁ!それぞれで輝き方が違っててええな!』
『みんな素敵ね!』
オーロラのように虹色に輝くアイアイちゃんに
淡く優しく虹色に変化する紫々丸くんの羊毛
そしてビカビカとゲーミングに輝くカタグリくん
みんな各々に虹色に輝く姿を見て
その後しばらくみんなで楽しみましたとさ☆
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