ピョンピョン
「カタグリくん、何してんの?」
「ブルブルくん!見てわからへん?」
「健康診断のために身長を伸ばしてるんだぞ!」
「それでトランポリン?」
「そう!ジャンプしたら伸びるはずだぞ!」
「カタグリくんらしいな!」
ブルブルくんはカタグリくんの様子を見ながら何か閃いた。
「そうだ!カタグリくん」
「ボクと背中合わせてみてくれへん?」
「ん?いいぞ!何するんだ?」
「手を組んで~ いくで~!」
「わわわ!」
ブルブルくんはカタグリくんを背中で持ち上げる。
「ビックリしたぞ!」
「あはは!じゃ、次はカタグリくんの番な!」
「ボクを背中で持ち上げてみて!」
「こうか?」
「そうそう!これを5回くらいやってみよう!」
「どう?カタグリくん?」
「なんか背中が伸びた気がしたぞ!」
「よかった!じゃ、身長を測ってみよう」
ブルブルくんはカタグリくんをみんなの身長を印している大きな木のところへ連れていく。
「お!1ミリ伸びてるぞ!」
「ジャンプのおかげだな!」
カタグリくんは嬉しそうに喜ぶ。
「それもだけど、カタグリくんの猫背がなおったからだよ!」
「背中が丸まっていたから、それを伸ばしてあげるたけでも背筋がスッとして伸びたんだよ!」
ブルブルくんがカタグリくんに教える。
「へ~、さすがブルブルくんだな!」
「これで明日の健康診断はバッチリだぞ!サンキュー!」
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