「みんな心配しとるやろうなぁ~!家族に会いたいなぁ~!」
ブルブルくんが知らないこの街に飛ばされて来たのは 2 日前のことである。
ブルブルくんが昼寝していると突然竜巻が起こり知らないこの地まで飛ばされてしまった。
「ここはどこやろ?」
すると突然目の前に止まっていた車が喋りだした。
「お前見かけん顔やな?」
「ボク、ブルブルくん。」
ブルブルくんはここに飛ばされてきたことを彼に説明した。
「俺の名はチック。」
元カーレーサーで引退したばかりだという。
ブルブルくんは彼に尋ねた。
「何で引退したんや?」
「俺たちのレースは皆が寝静まった夜にするんや。今はポンコツになってしもうたけど、こう見えてもカーレーサーとしは一応有名で優勝もしてたんや。それが年齢のせいかよう見えんようになってな。レーサーにとって目は命やからな。」
ブルブルんくんはもう一度走りたいという彼の話を聞いて、あることを提案してみた。
「なあ、チック。もう一度レース挑戦してみーひん?但し条件があるんやけど」
「えっ、挑戦したいなぁ。条件って何や?」
「優勝したら俺の住んでいる森まで送って行ってくれへん?レースではボクがチックのヘッドライトになって最高の光を届けてあげるし」
「ほんまか?よしわかった、お安い御用や!優勝したら必ず連れてってやるわ」こうして二人はレース当日を迎えた。
「チック用意は言いか?行くで~。これがブルブルくんのアントシニンパワーやー!」
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