ある日、ブルブルくんはアイアイちゃんたちに興奮ぎみで声をかけました。
「みんな、蛍のお祭りを開かへん?」
「お祭り?それって楽しそう!どんなお祭りなの?」アイアイちゃんは興味深々で聞きました。
ブルブルくんはにっこり笑って説明しました。「蛍のお祭りで、みんなで蛍を追いかけたり、キラキラした夜空を楽しんだりするんやで!」
「わー、蛍に会えるの?楽しみだわ~」
カタグリくんも大興奮で言いました。「蛍の光を見れると? なんかとっても幸せな気分になれそうばい!」
紫々丸くんはと言うと、真剣な表情で「蛍の光は自然の不思議な力だよ。私たちもその魔法に触れたいね!」
さっそく 4 人は蛍のお祭りの準備を始めました。ブルブルくんは光るペンキを作り、アイアイちゃんはキラキラの衣装をデザインしました。
カタグリくんはお祭りの飾りつけを担当し、紫々丸くんは特別な蛍の歌を作りました。
ついにお祭りの日がやってきました。みんなはワクワクしながら夜空の下へと繰り出しました。
「みんな~、蛍を追いかけよう!」ブルブルくんが叫びました。
4 人は笑顔で駆け回りながら、蛍の光を追いかけます。蛍は彼らの近くに集まり、キラキラと舞い踊りはじめました。
「すごい!本当に蛍が光ってる!」アイアイちゃんは大はしゃぎ。
カタグリくんは手にした光るペンキで空中に美しい絵を描きました。「これで蛍と一緒にアートが作れるばい」
紫々丸くんはみんなに向かって「蛍の光~、夜空に舞う~♪」歌いはじめました。
すると、紫々丸くんの歌声に合わせて、蛍たち一斉に踊りだし、まるで魔法の世界に迷い込んだような気分になりました。
「これぞ本当のひかりのパーティーやね!」
4 人は蛍たちに手を振り「ありがとう、蛍たち!この素晴らしい思い出を忘れないからね」
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