「カラン♪カラ~ン♪カラン♪カラ~ン♪」
ブルブルくんのお店が開店したようです。毎朝 7 時になると大きなベルで森中に知らせます。ブルブルくんはお菓子作りが上手いシェフで、彼が作るワッフルは森中で有名でした。
「おはようございます。新しいブルーベリーワッフルを作りました~」
開店の合図とともにアイアイちゃんがやってきました。
「ブルーベリーワッフル?! 美味しそうね。」
「やぁアイアイちゃん、おはようさん。今日の新作品はブルーベリーをたくさん使ってて、甘酸っぱく、フワッとカリっとした食感で一度食べてみて~!」
そこへカタグリくんもやってきました。
「おいらも食べてみたかばい」
「ええよ、カタグリくんも食べてみて。今日はここで食べてもらって、みんなの反応が良かったら、販売しようと思ってるんや」
「それなら、みんなで試食会を開きましょう!私たちの意見を聞いて、ブルブルくんのワッフルを応援しましょう~!」
アイアイちゃんたちは、お店前で試食会を開き、美味しいワッフルの香りが広がり、仲間たちは興味深々でワッフルを試食しました。
「これは本当に美味しいな~!ブルーベリーの甘酸っぱさと、生地のカリっと感、中はフワッとしていて君の才能は凄いよ!新商品として出せるよ」
紫々丸くんもベタ誉めだ。アイアイちゃんとカタグリくんも後に続いた。
「ほんと!何と言ってもブルーベリーの香りよね。これだったら何枚でも食べれちゃうわ!きっと人気が出るはずだわ!ブルブルくん、お店で販売しましょう!」
「オイラも、良いと思うばい」
「ありがとう!みんなにそう言ってもらうと、自信がつくわ」
ブルブルくんは仲間たちの応援を受け、ブルーベリーワッフルの販売を開始しました。最初は森の中だけでしたが、口コミや評判を通じて、ワッフルの人気は次第に広まっていきました。
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